▼人生の岐路に立つーとはよくいうが、彼女の人生はその岐路をめっぽう踏んづけてきたようなものに見える。「津軽の雑草じゃ」と男勝りな絵描きは、昨年末に話題となってしまった糸魚川市の尼僧・仏画師。ねぷた絵で得た技術をもとに描き出す仏画は、全国の各所のお寺に奉納されて一定の評価を得ている。
▼その脇では、もっと気軽に触れて欲しいと「ほのぼの観音」という口当たりの良い絵を周囲に提供している。名前の通り、ほのぼのとする癒しの画は、地元の新聞でのシリーズ掲載や個展の活動により、多くのファンを魅了している。
[ 模様 ] 「ほのぼの観音」作品展(同実行委員会、上越タイムス社主催)
▼私たちの心の中に、ではなく、今見ている景色の中に、観音様がいる。清水心澄は、自らが得てきた人生の岐路において、常に他人を思いやって生きていく道を選んできた。その波が、新しいブツガを運んできたのだ。
ほのぼの観音ー糸魚川遊歩編ー(2017年発売) |
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▼大火災に見舞われた糸魚川市のイメージをより良いものにしようと、市や温泉宿、地元企業達の支援のもとで個展を開催する。ほのぼの観音とともに、大自然豊かな糸魚川の景色を歩んでみるのはどうだろうか。清水心澄が合わせた手のひらの中に垣間見える温もり、それは、殺伐とした視界を明るくしてくれるパワーとなるかもしれない。
2017/6/10-11 |
[ facebook ] shinchoh
突然ですが、本日横浜市の小池茂秋氏より心澄さんのご紹介がありました。
返信削除小池氏は三菱重工業横浜在籍時の先輩であります。
私、日光市在住の湯澤悦雄と申すものです。
現在お勤めしながら、主に日光近辺の大自然をカメラで追いかけてるのを趣味としております。
日光杉並木公園ギャラリーでの展覧会を楽しみにしております。
11月11日の夕方に伺う予定です。
よろしくお願いします。